STEP4エンドオーバー |
このトリックのメリットは板に馴れるのと、これから先にトライして行くトリックをするのに最低限必要な体の動きと重心の取り方をマスターしておけます。
スノーボードする人なんかは覚えておけば確実に役立つでしょう。
それではまずスタンス。
両足を端っこに乗せます。
図1スタンスはレギュラーで右がノーズ左がテール
練習の仕方は3段階に分けてやるといいでしょう。
一段階目は端に置いた両足を片足ずつ、その場で交互に引いて降ろしてを繰り返す。
図2
図3
馴れたら、駆足するように早くしたりしてみましょう。
2段階目はさっきのその場でやってたのを、前に進みながらと、後に進みながらをやります。
進み方は、(前に進む時)上半身を左にヒネルと左足が前に。
図4
上半身を右にヒネルと右足が前に。
図5
このようにこれを繰り返し、最初は小さく、駆け足のように、馴れたら大きく90゜ずつ進めるようになりましょう。
後に進む時も同じ要領でやります。
3段階目は2段階目まで覚えた事を頭に入れてやります。
最初は一番回りやすい所から攻めます。
自分の場合だと、まず、フェイキー(レギュラースタンスのまま、逆向きに進む動き)でゆっくり進みます。(ここからの図は全て進行方向は←左です。)
図6フェイキープッシュ
図7動いてる時のスタンスのずらし方は両足で軽くジャンプしながらずらします。
上半身先行で、上半身を左から右に降り、振りきった所で
図8
テールの右足を軸にハーフキャブ(お腹側)に左足のノーズを180゜させる。(最初は180゜回りきらなくてもOK!徐々に回して最終的に回りきれるようになろう!)で、この時、先に振りきった上半身は、まくられないように、上半身の左肩を少し下げるように意識する。
図9
次に、またさっきと同じように上半身を左から右に降り、
図10
振り切ったところで、今度はノーズの左足を軸にブラインドサイド(背中側)に右足のテールを180゜させる。
図11
これもまくられないように右肩を少し下げる意識をする。
そして、この二つの動作を繰り返します。これがエンドオーバーです。やり過ぎると目が回るので気をつけましょう!
(*~*)(笑)
上からみると今やったのが時計回りなので、少しやりずらい反時計回りもやりましょう。クォーターやバンク等のセクションをする時にも、応用がきくので、みんなでコマのようにグルグル回りまくりましょう!!
来週までにマスター出来るのかな?